入居しやすい物件の特徴と物件選びのポイント
高齢者と生活保護受給者の方が入居できる・入居しやすい物件の特徴と物件選びのポイントについて、入居者様の声と当社の経験をもとにキーワード形式であげると下記の通りとなります。
【比較的入居しやすい物件の特徴】
・築30年以上の築古アパート物件の1階
・賃料が5万5千円以下である
(東京都・単身者生活保護の場合は住宅扶助の上限は5万3700円)
・駅から遠く、生活利便性の点はよくない立地
・ユニットバス
・和室
・物件の管理会社が地元の不動産会社である
(駅前の不動産会社や大手・FC系不動産会社では門前払いの可能性が高い)
・入居者の親類(3親等以内が望ましい)が近くにいる
注)あくまで当社経験による見解です
【おすすめ物件ポイント】
・新耐震基準(S56.6~)の物件であること※1
・スーパーやコンビニエンスストアが近くにある
・バス停が近い※2
・役所やコミュニティセンターなど公共機関が近くにある
・介護サービス事業所が近い
・管理会社が地場の不動産会社の物件である※3
※1耐震性の問題はもちろんですが、東京都武蔵野市「高齢者安心住まい確保事業」のように各自治体において高齢者が優先的に入居できる賃貸住宅確保事業が行われています。これにより、賃貸物件のオーナーは回収費用や民間の見守りサービス(緊急通報システム)費用に対する助成が受けられるので、共用部や専有部分でバリアフリー工事が施されていたリ、セコムなど民間の緊急通報システム(見守りサービス)完備の場合もあり、安心して生活できます。
※2最寄駅から遠いなど生活利便性の低い場所にある物件は、家賃が安いうえに、空室を埋めるために室内の設備を新しくしたり、内装工事するなど、グレードの高い物件も意外に多くあります。
※3色んな意味で融通が利くの相談しやすい