UR団地と一体化した緑豊かな住環境

先日、住宅型有料老人ホーム「ゆいまーる聖ヶ丘」の見学に行ってきました。管理物件に住む80代男性Aさんの次の住まい探しのために、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)をはじめ、自立型有料老人ホーム巡りをしています。紹介するには私自身が施設について、制度面のハードとソフト両面について、しっかり勉強しなければいけないということで、Aさんの依頼をきっかけに施設巡りを始めるに至りました。単なる施設紹介ではなく、「自分の親にすすめられるのか」、「自分が住むとしたら」の視点で考察しています。

そんなことで、早速、第一回目の施設のご紹介です。

冒頭にもある「ゆいまーる聖ヶ丘」は京王・小田急線「永山」駅より徒歩15分、バス停「聖ヶ丘センター」徒歩3分のUR聖ヶ丘団地の中にあります。築7,8年ということで周辺の建物と比べるとかなり新しい外観で、高級マンション風。周辺の環境は広大な緑の広がる丘の上の団地群といった中にあります。多摩地域特有のアップダウンの多い地形ではありますが、その分緑を見下ろせる見晴らしの良さを享受できる利点があります。

団地内ということもあり、ちょっとした商店街に加え、ご存知の方もいると思いますがスーパーの「Big-A」もあり買物に困ることはないでしょう。さらに、図書館と市民センター併設の公共施設が隣接。建物はこじんまりしていますが、図書数もそれなりに充実していて、各種イベント、上映会もあるなど、結構活躍しているそうです。

   

間取りも見てみましょう

さあ、それでは間取りを見学してみましょう。と、その前に「ゆいまーる食堂」を簡単にご紹介します。今回は食べませんでしたが、カロリー計算された豊富なメニューがありそうでした。食事だけでなくケーキやコーヒー、紅茶もあり、カフェ&定食屋といった感じ。外部の方にも開放されているそうです。今度、Aさんと一緒に食べてみたいと思います。

エントランスには介護専門職員が24時間常駐していて、毎日安否確認をしてくれるそうです。写真の植栽は入居者が植えたそうです。「街と共生した環境づくり」という特徴のほかに入居者参加型も特徴のひとつ。

  

実際に、室内はどうなっているかというと、どのお部屋も30㎡超のゆとりの1DK。さすがにバリアフリーで、動線もしっかり考えられています。ベッドルームとトイレが隣り合わせにあり、扉が引き戸で廊下も幅広め。これはまさしくお年寄りには助かる構造。さらに、緊急連絡ボタン、スプリンクラーも設置され、ここは一般の賃貸住宅との違いですね。もちろん手すりはありますよ。

  

クロスはクリーム色の清潔感のあるカラー、4枚扉の窓は大きめの印象です。木漏れ日が風情を醸し出してくれて、部屋にいる時間が増えそうです。←籠ってしまうのはよくはないので、できるだけイベントに参加していただきたいと思います。

キッチンも大きめで、IHのオール電化なので火の消し忘れを気にする心配はないでしょう。

第一回目は自立型有料老人ホーム「ゆいまーる聖ヶ丘」をご紹介しました。肝心の賃料ですが、管理費込で月額16万円~(一時金なしの場合)とのことです。都心の施設と比べるとリーズナブルではあります。とはいえ、ある程度年金をもらっている方向けですね。入居者層は元公務員、大学教授、大手企業の会社員出身と様々ですが、やはり年金受給額は高めです。今後は、サービス付き高齢者向け住宅、高齢者に住みやすいお部屋(設備面や賃料面で)をシリーズでお届けします。